『部落解放』10月号「特集・死刑から考える」
「死刑と差別・戦争」岸本修、「死刑と国家 大逆事件をかえりみながら」池田浩士、「死刑と宗教 悪人をめぐって」平野喜之、「死刑と人間 木村修治さんとのこと」日方ヒロコ、「死刑も終身刑もないスペイ
〔定価600円+税〕
2017年5月5日
『部落解放』10月号「特集・死刑から考える」
「死刑と差別・戦争」岸本修、「死刑と国家 大逆事件をかえりみながら」池田浩士、「死刑と宗教 悪人をめぐって」平野喜之、「死刑と人間 木村修治さんとのこと」日方ヒロコ、「死刑も終身刑もないスペイ
〔定価600円+税〕
2017年5月5日
『Q&A日本と世界の死刑問題』
菊田幸一著
2004年刊の『Q&A 死刑問題の基礎知識』の最新の情報を入れ加筆修正した改訂決定版
〔明石書店、 1800円+税〕
2017年5月5日
『受刑者の法的権利 第2版』
菊田幸一著
初版から15年ぶりの改訂版。その間、「刑事収容施設及び被収容
〔三省堂、4800円+税〕
2017年5月5日
『逆うらみの人生 死刑囚・孫斗八の生涯』
丸山友岐子著
1963年法務省通達から死刑確定者処遇はより非人間的な管理に
〔インパクト出版会、2017年1月、1800円+税〕
2017年5月5日
『死刑と憲法 年報・死刑廃止2016』
年報・死刑廃止編集委員会編
憲法に「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる
谷口真由美、伊藤公雄、大道寺ちはる、永田憲史。
〔インパクト出版会、2016年10月、2300円+税〕
2016年8月28日
福山市のクシノテラスで企画され、今年3月から展示された死刑囚
椹木野衣、田口ランディの論考も掲載。カタログとして少部数発行
〔クシノテラス刊、A4判、オールカラー44頁。税込1200円
2016年8月12日
2016年8月12日
NHKで福岡発地域ドラマとして放映された同名作品の原作。帯に「田舎に引っ越してきた加奈子は、森の中でおハルさんという笑顔の素敵なおばあさんと出会う。深い森がはぐくんだ命の記憶を、少女のまなざしで瑞々しく描いた暖かな物語」とあるように、同窓会で小学生の時1年住んだ福岡県糸島に帰り少女時代を思い返す物語だ。テレビで樹木希林が演じたおハルさんは、福岡拘置所の死刑囚たちを慰問し「死刑囚の母」と呼ばれた白石ハルさんがモデルだという。『異空間の俳句たち』所載の死刑囚の句も効果的に引用されていて、青少年読者が多いであろう作品にきちんと死刑問題への手がかりが埋め込まれていて嬉しい。
〔ポプラ社、1500円+税。2014年10月刊〕
2016年8月12日
2016年8月12日