小泉龍司法務大臣の地元で冤罪と死刑制度を考える集い
2023年11月29日
狭山事件60年! 小泉龍司法務大臣の地元で冤罪と死刑制度を考える集い
今年9月、第二次岸田第二次改造内閣で埼玉11区選出の小泉龍司法務大臣が誕生しました。
小泉法相の地元・埼玉で起きた「狭山事件」は、事件発生から今年で60年目を迎えます。この事件で逮捕され有罪とされた石川一雄さんは冤罪を訴え、現在でも雪冤を果たすため再審を求め活動し続けています。
今年3月に再審開始決定が出され、現在再審公判が係属中の袴田巌さんも、石川一雄さんと東京拘置所で「獄友」であり、事件発生から57年間、冤罪を訴え続けていました。
死刑制度を含む刑事司法に、冤罪という過ちが無くなることはありません。
冤罪・狭山事件で石川一雄さんに強いた過ち、冤罪・袴田事件で袴田巌さんに科した過ちを認め、糺し、取り返しのつかない刑罰を二度と科さないために何ができるのか。
法務大臣の地元で考え、これ以上の死刑執行を行わないよう小泉龍司法務大臣に要請したいと思います。
当日は、狭山事件の石川一雄さんご夫妻にもご登壇いただきます!
みなさまのご来場、お待ちしています。
◆発言
石川一雄(狭山事件再審請求人)・石川早智子
加藤英典(袴田事件弁護団)
瀬戸一哉(埼玉弁護士会刑事司法改革問題対策委員長)
小野寺一規(部落解放同盟埼玉県連合会書記長)
日時:2023年12月9日(土)14時開始
会場:熊谷市立商工会館2階ホール
参加費:500円
主催:死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90
共催:部落解放同盟埼玉県連合会/熊谷地区労働組合協議会/狭山事件を考える大里地区市民の会/アムネスティ・インターナショナル日本/「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク/監獄人権センター/死刑をなくそう市民会議
※詳細は下記チラシをご覧ください。
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