主催イベントのお知らせ

フォーラム90が主催するイベントの情報をお伝えします。

■日時
7月6日(土)14時〜(13時30分開場)

■会場
文京区民センター2A 〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目15−14

■参加費
500円

■主催
死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90

オウム真理教元幹部の13名が処刑され一年。
なぜ、あの日、彼らが執行されねばならなかったのか。彼ら一人一人と、そしてその家族とこの30年を並走したオウム真理教家族の会の永岡英子さんに聞く。

PDFチラシダウンロードはコチラ

■日時
6月29日(土)14:00~

■会場
明治大学和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール(京王線「明大前駅」下車)
〒168-8555 東京都杉並区永福 1- 9- 1

■参加費
無料

■パネリスト
森 達也 (映画監督)
繁澤 かおる (東海テレビ「HOME」助監督)

■主催
死刑廃止フォーラム 90 /森達也問題解決ゼミ(4 年)

「私は、人殺しですが鬼ではなく人間です。それだけは忘れないでください。」と書き残した神田司さん。
闇サイト事件で 2015年 6月 25日に死刑を執行された。
闇サイト事件では無期懲役となり、余罪で今、一、二審死刑判決を受けた堀慶末さんは、「私は、思います。神田さんの分も 自分が罪を背負い、たとえ処刑されることになったとしても、残された時間をすべて贖罪に捧げていかなければいけないと」
(『鎮魂歌』インパクト出版会)。

彼は原稿を書くことで自分に向き合い、罪を悔い続ける。
しかし彼らが起こしてしまった事件でかけがえのないいのちを奪われた被害者、そして大きな喪失感をかかえ続ける被害者遺族たち。
私たち死刑廃止運動に関わる者は、加害者だけではなく、被害者の思いをも自分に突きつけなければならない。

東海テレビが昨年 12月、中部地方限定で放映した「ホーム――闇サイト事件・娘の贈りもの」を見て、被害と加害の問題を考えたい。

<被害と加害の断絶は埋められるか 東海テレビ「ホーム」を見て考える-PDFチラシ>

被害者遺族の感情を考えたとき、やはり死刑制度はあったほうがよいのか?
それとも私たちは死刑制度の廃止を望むのか?
皆さんと考えたいと思います。

日程

2018年11月10日(土)~11日(日)

場所

京都府亀岡市 大本本部みろく会館

住所:京都府亀岡市荒塚町内丸1番地
TEL:0771-22-5561

初日タイムスケジュール

11月10日

 13時~:受付開始

 14時~:大本 死刑制度廃止祈願祭典

 15時~:全体集会
    市民集会「2020年までに死刑制度の廃止をめざして」
    講師:小川原優之 弁護士
      (日本弁護士連合会死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部事務局長)
 ※詳しくは下記チラシをご覧ください

参加費

両日参加(1泊3食):6500円【消費・宿泊費・懇親会費を含む】

1日のみ参加:3000円【食費・懇親会費(初日夜)】

※市民集会のみの参加は無料

申し込み

下記、いずれかにご連絡ください。

FAX075-864-2690(にんじん食堂)
kyotouzuz2008@yahoo.co.jp

主催

死刑廃止全国交流合宿in京都 亀岡実行事務局

 

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<10月死刑廃止デーイベント>
響かせあおう死刑廃止の声2018 

■日時:
10月13日(土) 12時開場 13時開始 16時30分終了予定

■場所:星陵会館ホール
            東京都千代田区永田町2-16-2
           ・南北線・有楽町線・半蔵門線「永田町」6番出口徒歩3分
           ・丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」5番出口徒歩5分
           ・銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」11番出口徒歩7分

■入場料:
前売り1,000円
当日1,200円
★U25割(25歳以下の方は入場無料)

■内容:
◎ Rapで歌う!死刑囚からあなたへ
◎討議 オウム13人執行で時代はどう変わるか
     青木理・安田好弘
◎ 死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金:死刑囚の作品展と講評
     選考委員 池田浩士/加賀乙彦/香山リカ/川村湊/北川フラム/坂上香/太田昌国

※ゲストや内容は変更になる場合があります。

■主催
死刑囚絵画展運営会/死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90

予約申し込みはこちら

響かせあおう死刑廃止の声2018 の予約受付は終了しました。
チケットご希望の方は、当日会場受付にて当日券をお買い求めください。

PDFチラシ(表面)ダウンロード(クリックするとPDFが開きます)

PDFチラシ(裏面)ダウンロード(クリックするとPDFが開きます)

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執行停止20年 死刑廃止の韓国から

1997年12月30日、韓国で23人の死刑が執行されてから20年以上、死刑執行は停止されている。
そしていま、韓国は法律上の死刑制度をも廃止しようとしている。
オウム事件死刑囚13人の死刑執行を断行した野蛮国・日本の地で、隣の人権先進国・韓国の死刑廃止への動きから学ぶ。
 

■日時:
10月7日(日) 13時30分開場 14時開始

■場所:四谷岐部ホール
            東京都千代田区麹町6-5-1
    (四谷駅麹町口下車、聖イグナチオ教会となり)

■入場料:500円

■講演:朴秉植(パクビョンシク)

【執行抗議集会のお知らせ】

■日時

2018年7月27日金18時30分

■場所

文京区民センター3A

■参加料

無料(申し込み不要)


■概要

7月6日、オウム事件死刑囚7人の死刑が執行されました。これまでにない多人数の、法も慣例も無視し、執行における公正さのみじんもない死刑執行の新たな段階を分析し、この局面に立ち向かう道を考えます。

■登壇者

森達也さん 映画監督、作家
安田好弘弁護士 麻原彰晃さんの再審弁護人
伊達俊二弁護士 井上嘉浩さんの再審弁護人
堀和幸弁護士  新實智光さんの弁護人
堀井準弁護士  遠藤誠一さんの再審弁護人
海渡雄一弁護士 監獄人権センター代表
ほか交渉中。

■主催

死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラムの90

アムネスティインターナショナル日本

監獄人権センター

『死刑を止めよう』宗教者ネットワーク

 

無実を叫ぶ死刑囚たち—狭き門のまえで

袴田巌さんの再審を開始し、無罪判決を!
死刑執行された久間三千年さんの再審を開き雪冤を!
再審請求中の死刑確定者への執行を許さない! ただちに死刑執行停止・死刑廃止へ!

■日時
6月23日(土) 13時15分〜16時50分(開場13時)

■場所
全水道会館大会議室
(JR水道橋駅東口から徒歩2分 都営三田線水道橋駅A1出口徒歩1分)

■参加費
会場費・500円

■主催
死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90

第1部 飯塚事件、袴田事件と再審請求中の死刑執行を問う

講演=飯塚事件、菊池事件と再審法 徳田靖之
シンポジウム=袴田事件再審開始、飯塚事件、再審請求中の死刑執行
徳田靖之(飯塚事件・菊池事件弁護人)
小川秀世(袴田事件弁護団)
安田好弘(フォーラム90/弁護士)

第2部 死刑冤罪再審の最新情報

この国には冤罪主張、あるいは一部冤罪主張の死刑囚たちがたくさんいる。警察・検察のずさんな捜査と強引な取調べで起訴され、裁判官は死刑を宣告する。誤った裁判を糺そうと再審を求めても、それは限りなく狭き門なのだ。
この集会では冤罪を主張しながら長年獄中にとらわれている死刑確定者の再審の状況を報告していただく。なおこの集会で紹介するのは冤罪死刑事件のごく一部である。

●高橋和利さん=大河内秀明弁護士

●佐々木哲也さん=四宮啓弁護士

●風間博子さん=内山成樹弁護士

●阿佐吉廣さん=高遠あゆ子弁護士

●松本健次さん=小野順子弁護士

 

一貫して無実を叫びながら死刑を執行された飯塚事件では、久間三千年さんの遺族による死後再審請求が行われている。その即時抗告が2月6日に棄却された。無実での処刑が明らかになることを恐れたのだろう。

また袴田事件では袴田巌さんに対する再審開始が静岡地裁で決定しながらも、検察の抗告でいまだに再審は開始されない。6月11日に東京高裁の判断が出されるが、司法は一刻も早く再審を開始し、袴田さんに無罪判決を出すべきだ。

昨年3名の再審請求中の死刑確定者への死刑執行がなされ、法務省は死刑執行への新たな一歩を踏みだした。誤った裁判からの救済制度である再審制度を法相は踏みにじったのである。

いま死刑をめぐる状況は、悪化の一途をたどっている。そして死刑制度および再審に関する法のありかた自体の不備が、いま大きく問われている。

免田栄さん、谷口繁義さん、斎藤幸夫さん、赤堀政夫さんの4人の無実の死刑囚たちが再審無罪を勝ち取ってから30年近くたつ。それ以降、死刑再審で無罪が確定した人はいない。無実なのに死刑判決が出たという明らかな裁判の誤りが4件もあったのに、死刑は廃止されるどころか、制度見直しのための論議すらなされてこなかった。

飯塚事件、袴田事件の裁判の現状を知り死刑再審を考えるなかから死刑執行停止・廃止への道を探りたい。

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